〜パンダ技士の徒然日記〜

一児の父親です。事実は小説よりも奇なりと言われますが、世の中は本当に面白いことばかり。何でも自分の目で見て、聞いて、読んで、食べて、考えて、試してみて、書いてみて。真面目だったり、シュールだったり、センチメンタルだったり。

安保法案公聴会 ※聞いた話と見た話

 今日は時事問題について語ってみたいと思います。最近は安保法案について報道されていない日はありませんが、今日はその辺りのことを。真面目なことからギャグまで、何でも語りますよぉ。

 まず自分の立ち位置を明確にしておきたいと思います。私個人としては、この安保法案は致し方がないと考えています。政府のやり方はうまくありませんでしたし、進め方も強引で好感は持てません。でも、この法案自体は戦争をしないために必要なものだと基本的には考えています。誰も戦争なんて馬鹿げたことをしたくありません。戦争は絶対悪です。絶対にしてはいけない。しかし平和を叫んでいても平和が守られるわけではありません。平和を守るには、守るだけの力と覚悟が必要だと考えます。私も子供がいますので、本当に平和な日本であって欲しいと切に思います。しかし今の国際情勢の中では、今の法体制では危機に対応できません。悲しい現実ですが、平和と水はただでは手に入らない。

 今回、この法案を巡って様々な動きが各地で起きています。学生諸君の抗議活動や主婦が中心となったデモ活動等。私は彼らの考え方に賛同はできませんでしたが、でもああやって声をあげる人達がいるということは、とても健康的かもしれないと思いました。彼らの意見に賛同はできませんが、でもその行動力は素晴らしいものがあったと思います。批判内容が的を得ていない場合も少なからずあるものの、抗議をしても無駄だと諦めているよりずっといい。ネット上で名前も出さずに誹謗中傷している人達よりもずっといい。

 そんな中でとても残念なニュースがこちら。たまたまですが、偶然遭遇した人と今日話す事ができました。

 記事では控えめに書いていますが、実際は相当もめていたようです。暴力的な言葉も出ていました。反戦を叫ぶ人間が言う言葉とは思えません。

 純粋に反対の声をあげる人もいれば、単なる反戦左翼みたいな人達もいます。このような行為は安保法案反対活動への見方を厳しくするのみです。純粋に平和的に反対している人と、このような人達が同一視される可能性があるのはとても残念です。

今回の法案には賛成です。でも自分とは意見が違うけれども、すごいなぁと思う人達がいます。特に若い人達、学生諸君はこれを一過性のものとしないで継続的に政治に興味をもってもらえれば嬉しいです。あ、でも間違ってもどうか過激な方にはいかないで欲しいです。。。

それと全くの余談ですが、今日法案反対で道端に転がってた人の所の辺り、見覚えがあります。たまたまですが、結構前に酔っぱらいが嘔吐してました。やっぱり道端に転がってはいけないです、はい。

 

↓ 理解を深めるのに大変勉強になりました。総合的に判断できます。

高校生にも読んでほしい安全保障の授業

すぐにわかる 戦争法=安保法制ってなに?

集団的自衛権はなぜ違憲なのか (犀の教室)

日本人のための「集団的自衛権」入門(新潮新書)