溶接不良
月曜日のブログネタは建築・土木の日。
ざっくり言ってしまうと京都市の幹線道路にかかる橋の一部に溶接不良が見つかったという話。しかも意図的に隠蔽していたという話です。世間一般のニュースではそんなに大きな扱いではないと思いますが、業界的にはけっこう驚いた事件でした。
こういう事が起こるたびに思うのですが、もう本当にこんなつまらない嘘や誤魔化しはやめてほしいです。当たり前の事ですが、普通の仕事をして欲しい。普通の仕事さえしてくれればいいのに、なぜあえてこんな事をするのでしょうか。はっきり言って、誤魔化す方がよっぽど大変だと思います。人間関係では場合によってはちょっとした誤魔化しはあるかもしれませんが(例えば本当にものすご〜く苦手な上司とか。。。)、こと技術分野に限ってはそうではないのです。
いつもは腰の重い国土交通省も、今回の動きは早かったです。建設業内の色々な会社や業界団体を回っているそうです。すぐに壊れるとかいう話では全くないのですが、早めに是正されて欲しいですね。
全然話しが変わってしまいますが、溶接って結構面白いんです。溶接だけで学問が成立するくらい深いんです。多分、多分、まぁ間違いなく、99%の人は興味すらないと思いますが、まぁよかったら紹介させて下さい。溶接の入門本としてどうですか(笑)?酒の席の小ネタ位にはなるかもしれません。
まぁでも絶対興味ないよな・・・(笑)
トコトンやさしい溶接の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
- 作者: 安田克彦
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
トコトンやさしい熱処理の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)